ピクニックにぴったりの簡単レシピ

今月は、ピクニックにぴったりの簡単レシピを3つご紹介します。屋外でも、温めずに美味しく楽しめるメニューばかりです。もちろん、スワン&ライオンのコールドポークパイやソーセージロール、チャツネなどとも相性は抜群。サマーボックスと合わせれば、豪華なピクニックメニューの完成です。(商品は www.swanandlion.comからご購入いただけます)

チーズストロー

チェダーチーズ(粉状)150g スモークパプリカまたはチリパウダー少々(お好みで)
薄力粉 200g (打ち粉用に適宜)黒胡椒 適宜
冷えたバター 100g卵黄 1個分
ポピーシード、もしくはゴマ(白ゴマ黒ゴマ、すりゴマ、いずれでも可)

1 オーブンを220ºCに予熱します。

2 ボウルにチーズと振るった小麦粉を入れ、お好みでスモークパプリカまたはチリを加えます。黒コショウを加えて混ぜます。

3 バターを小さなキューブ状に切り、2のボウルに入れて手で混ぜ合わせていきます。ほろほろと固まりができてきたら、卵黄を入れてナイフで混ぜ合わせます。

4 3の生地を集めながらひとかたまりにします。清潔な作業台に小麦粉(分量外)をたっぷりしいて、生地を慎重に正方形に広げます。約5mmの厚さに伸ばしてください。手で生地の側面を整えます。

5 よく切れるナイフで生地を約3cmの棒状にカットし、次に指の長さほどに切り分けます。

6 お好みのゴマやポピ―シードを浅めのトレーに入れ、切り分けたチーズストローの片面につけていきます。

7 クッキングシートを敷いた天板にストローをそっと並べ(少し隙間をあけてください)オーブンに入れて約8分間焼きます。こんがりきつね色になったら出来上がりです。

8 約5分間冷ましてから、ストローをラックに置いて完全に冷まします。密閉容器に保管してください。

卵とベーコンのサンドイッチ

みんなが大好きな組み合わせ、卵とベーコンとマヨネーズ! 食パンを使った超簡単なサンドイッチです。人数分に合わせてスケールアップしてください。

食パン 2枚質の良いベーコン 25g
0.5cmほどの角状にカットしておく
卵 2個マヨネーズ 大さじ2
小ネギのみじん切り 小さじ1手作りマヨネーズを作る場合*:
卵 1 個、酢またはレモン果汁 大さじ1
ディジョンマスタード 小さじ 1
植物油 240g  塩 適宜
白胡椒 (or黒胡椒 粉状)室温にしたバター
みじん切りしたケーパー 
小さじ1/4

1 画鋲などのピンを使って、卵の上部に小さな穴を開けます。こうすることで後で皮を剥がすのが簡単にになります。卵が隠れるほどの水を入れた鍋に卵を入れ、沸騰してから6分間ゆでます。冷水に放して冷まします。

ベーコンをフライパンでやさしく炒めます。

2 自家製マヨネーズを使用する場合は、ここで作っておきます(作り方は下記を参照)。

卵の皮をむいてボウルに入れ、フォークでつぶします。マヨネーズ、小ねぎ、ベーコン、ケッパーを加え、塩こしょうで味を調えてそっと混ぜ合わせます。

3 パンの内側に薄くバターを塗ります。2の具材を1枚のパンに広げ、もう1枚を重ねます。

4 ちょうど良いサンドイッチボックスがある場合は、サンドイッチを適当な形にカットします。ない場合は、クッキングシートなどでサンドイッチ全体を包みむのもおすすめです。サーブする直前にカットすると、美味しくお召し上がりいただけます(ラッピング方法については下のビデオを参照してください)。

手作りマヨネーズの作り方:

A スティックブレンダーで作る方法

1 背の高いビーカーもしくは計量カップを用意し、上記記載のすべての材料を入れます。卵黄が崩れないように注意してください。
2 スティックブレンダーを卵黄の上にそっと当て、ブレンダーをスタートします。ブレンダーのヘッド部分にマヨネーズができ上がってくるのがわかると思います。
3 そのままゆっくりとブレンダーを引き上げ、マヨネーズを混ぜ合わせます。
4 味見をして、必要ならレモン汁やお酢、塩を追加してください。

B フードプロセッサーで作る方法

1 卵、酢orレモン汁、ディジョンマスタードをフードプロセッサーの容器に入れます。
2 よく撹拌されるまで、低速でブレンドします。
3 速度を高速にして、液体を入れる注ぎ口から油を少しずつ入れて撹拌します。
4 味見をして、必要ならレモン汁やお酢、塩を追加して調整してください。

*ABいずれの方法でも、もしマヨネーズが濃すぎる(かたくなりすぎた)場合は、お湯を小さじ1杯入れて、マヨネーズがちょうど良いなめらかさになるまでブレンドしてください。

Wrapping a Sandwich:

サラダ・ニソワーズ 夏のハーブソース添え

ピクニックで何か新鮮なサラダを食べたいなと思うものですが、暖かい季節にはちょっと難しいもの。すぐにしんなりしてしまって、フレッシュ感がなくなって残念に思った経験をした方も多いと思います。そこでおすすめなのが、このサラダ・ニソワーズ。数年前、Netflixの映画「EarthquakeBird」の撮影ケータリングをおこなった際にも大人気だったメニューです。撮影現場のあらゆる場所や状況で、100人以上に1日2食を提供するという、すごい体験をさせていただきました!このサラダは、クルーのみなさんに人気で、どんな現場にも持ち運びが可能でした。じつは猛暑のなか、成田空港でのロケでこのメニューを提供しました。ご自宅で召し上がる場合は、サラダを作ってすぐにドレッシングをかけて問題ありませんが、持ち運ぶときには、ドレッシングは別にしておきます。とっても簡単で、ボリューム満点のサラダです。夏のハーブソースはオプションですが、爽やかなのでぜひお試しください。

サラダの材料:

ロメインレタス1束(ベビーリーフやルッコラなど柔らかい葉物は避けてください)セロリ 1本をスライス
ゆで卵 6個分インゲン(茹でて端をカットしたもの)1 パック分
キュウリ 1本をスライス そのほか好きな野菜(お好みで)

ドレッシングの材料:

ミニトマト 約200g (4等分にカット)ツナ缶 2個 ( 全部で150gほど) オイルは搾っておきます
ブラックオリーブ、(種のないもの/4等分にカット)ニンニクすり下ろし 小さじ1/2
オリーブオイル 大さじ6 塩コショウ 適宜
アンチョビヒレ 8 枚(余分な塩気を洗い流して、みじん切りにしたもの)お好みの酢 大さじ2

夏のハーブソースの材料

ズッキーニ(大きいもの) 1本 バジル 1枝分ほど
パセリ 1/2枝分ほどニンニク 1かけ
オリーブオイル 大さじ3 リンゴ酢 大さじ1

まずサラダを作ります:

1 ロメインレタスの葉をよく洗い、大きめにちぎって、ザルに入れてよく水気を切ります。

2 小さな鍋に水を入れて沸騰させ、いんげんを1〜2分固めにゆでます。冷水に入れて冷まします。

3 ゆで卵を4等分にします。

4 大きなボウルにレタス、インゲン、きゅうり、セロリなどの野菜を入れて合わせ、卵を入れて手でやさしく混ぜます。すべてを大きな蓋付きの容器に入れ、冷蔵します。

ドレッシングを作ります:

1 材料をすべて入れてよく混ぜ合わせます。

2 小さな蓋付き容器に入れて、冷蔵庫で冷やしておきます。

夏のハーブソースの作り方:

1 ズッキーニを縦半分に切り、スプーンで種を取り除きます。それぞれを4つに切り分けておきます。

2 中鍋の塩水を沸騰させ、ズッキーニ、ハーブ、ニンニクを入れて、柔らかくなるまで約3分間茹でます。氷水を入れたボウルに放して冷やします。

3 水気をしっかり切ってブレンダーに入れ、オリーブオイルと酢を加え、滑らかになるまで撹拌します。塩こしょうで味を調整し、再度混ぜ合わせます。

4 小さな蓋付きの容器に入れて冷蔵しておきます。

ピクニックへは、それぞれの容器をそのまま持ち運びます。召し上がる際に、各々で取り分けるのがおすすめです。フレッシュなサラダをお楽しみいただけると思います♪

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